ロエベのクリエイティブ ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースはグラナダを訪れ感銘を受ける。アルハンブラ宮殿の庭園、ナスル朝の塔、格子窓、細密なアラベスク模様などにインスピレーションを受け、2012年秋冬コレクション「グラナダ」バッグをデザインした。
アンダルシーの建築を代表するアルハンブラ宮殿の官能的な幾何学性を賛辞し、幾何学性と官能性、モニュメントの豊かさと質素さといった対比を成すふたつの要素が「グラナダ」バッグのデザインへ置き換えられている。
外見はシンプルで優美な内部のイスラム建築を表現しており、ボディーはカーフレザー、エキゾチックスキンを用いたメタルパーツ、ナパレザーのステッチなど、内部の細部まで上質な素材が使用され、幾何学的なデザインの中に、アルハンブラの建築様式や細密なアラベスク装飾が再現されている。
「グラナダ」バッグの撮影は、
などグラナダの美しい風景の中で行われた。エキゾチックなイメージの中に｢グラナダﾞ｣バックが溶け込み､美しい情景を生み出している。
2012年グラナダ国際舞踊音楽祭において、スペインの文化芸術をサポートするロエベ財団により、宮殿内に設置された野外ステージにてバレー公演が開催され、バッグの発表会が行われ、「グラナダ」バッグがデビューした。
グラナダ市長と市議員
スチュアート・ヴィヴァース
記念パーティーはパラドールサンフランシスコで行われた。
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